人は、好むと好まざるとにかかわらず、社会生活の中で様々なアクシデントに遭遇する。その時に初めて国家の思いやりの無さに気が付き、悔しさに一人拳を握る。
 この度、関医院にて「社会保障基本法」立法化のポスターを拝見し、異も無く賛意の意思表示をしました。
 私事ながら、あと三年程で傘寿を迎えます。戦前・戦中・戦後の未曾有の苦難時代と平行して約四分の三世紀を生きて参りました。太平洋戦争当時に“神国日本を信じて…”弱音を吐かず、歯を食いしばって、空腹にも耐え抜いた幼気な少年時代が彷彿として蘇ります。又、昭和二十年三月十四日未明、大阪最初の米軍機による空爆を受け、B29からの空を覆う様な焼夷弾の投下を受けました。勿論、自宅は全焼、病弱の母の手を引いて父と三人で避難先に逃れた事等、忘れ得ぬ貴重な体験が脳裏に鮮明に焼き付いています。
 因みに、先だって行なわれた、厚労省職員の「講演」の中で『~乾布摩擦をやれば風邪は引かない~病院には二十日間は良いが、それ以後外来に行くな~』云々。なんともお粗末な夢も希望もない下の下の発言がありましたが、その後厚労省側のコメントに曰く、「彼の発言は、個人的なものである……」に至っては、国民を愚弄すること甚だしく、単純に『バカヤロー』と叫んでみたいような衝動に駆られます。
 早急に{社会保障とは何か?}を真剣に問い掛け、そして具現化する事こそ今日的急務中の急務であると確信します。
 以上、憤りのあまり駄文を呈しました事ご宥恕下さい。