09 Jan

 私の実家は、土佐の高知。この正月は、その実家に帰省して、正月3日は、龍馬くんの銅像を見ながら、桂浜で酒を酌み交わしておりました。この銅像、私がもの心ついた頃から変わりなく、太平洋の向こうのサンフランシスコを睨んでおります(ほんとです、その方向を向いて銅像は立っていると言われています。)


 

  酒の席は、最高齢が私の祖母で92歳。最年少が、私の孫で3歳。その年齢差なんと89歳。5世代が顔をそろえたという、空前絶後の宴席。祖母はしきりに自分を中心に場を制圧すべく皆の話題に介入してきたのですが、この祖母の制圧力をものともせず、場の人気をかっさらったのは、3歳の孫娘。その名は、煌莉(きらり)(さ~すが!しかし、若いっもんは、怖いもの知らずじゃ)。(とは言え、すっげえ派手な名前。まるで暴走族ってつぶやいたら息子夫婦にニラマレタ!

 それはそうと、あの龍馬を生んだと自慢げに語り(空港の名前まで、高知龍馬空港!)、独立独歩のいごっそうとはちきんの町を自称する土佐の高知も、ごたぶんにもれない郊外型開発で、子どもの頃見慣れた風景が、見る影もなくぶっ壊れていて、びっくら仰天!「はりまや橋」という、みなさんも名前だけは聞いたことがあるやしれない地点を中心に、高知城から伸びていた商店街が、今やシャッター通り化。町の人々の買い物と遊びの中心は、車でなきゃ絶対に行けない郊外に立てられた大型ショッピングモール。映画も、買い物も、食事も、み~んなここ。(小さな町なんで、こんなとこに行ったら、帰るまでに必ず知った人間に出会って、えらいことになる。)

 ちなみに、私の92歳の祖母は、高知城のおひざ元、土佐藩時代には、馬の調教場があったという桜馬場というところに住まいしていて、近くには「越前町」商店街という由緒正しい個人商店街があった。そこがこれまた廃業閉鎖の憂き目に。うちの祖母など、歩いていける距離でなければ買い物もできないし、店の人と話をしながらでないと、商品も選べない。92歳の今でも、「私は、誰の世話にもならぬ」と言って独居生活を堅持している彼女にとって、これは死活問題ですぞ・・!こうやってお年寄りが暮らして行けない街を作っておいて、やれ自助自立だ、「在宅」で死ねだは、ないんじゃないですかね?


 しかし、この町の姿の中で私が最も憮然としたのは、高知市民病院と県立中央病院という二つの大事な公的病院をぶっつぶして作られたPFI型病院の高知医療センター。

 五台山(ごだいさん)という、純真くん(はりまや橋で、惚れた女のためにかんざしを買うたという言い伝えが残るお坊さん)が修行していた竹林寺という、ありがた~いお山の下をぶちぬいて通したトンネルの先につくった大型病院。市内中心部から車で1時間はかかるその地に据えられた病院て、いったい何をする気なんですかね?

 この病院、こないだ辞めて衆院選に出ると言っている橋本大二郎知事の自信作だったようですが、はっきり言って、どこだかの市民病院同様の運命をたどることになるのは必定。
 だって、あの高齢化が進む町の病院に、アクセスする方法は、マイカーかバスしかなくて、おまけにそのバス、1時間に一本しかないんですよ。ばかばかしい。
 そして、この病院の運営受託先が、例の規制改革会議で言いたい方やりたい放題だった、宮内のオリックス。地元の者に聞けば、いまや赤字まみれと汚職事件で、どうしようもない状態だとか。うちのばあちゃんが、トコトコ歩いて一人で通えた市民病院をかえせ~、中央病院をかえせ~!です。

 この話を、京都に帰ったらみんなにしよっとと思いながら、病院の脇を自分で運転する車で通過してしまったので、ブログ用のお写真が、撮れませなんだ~(申し訳ありませぬ~、色気のない記事で~)

 てなことを考えながら京都に帰ってきましたら、年明け早々、こんなメールをもらいました。病院が壊れた、町が壊れた、は大問題ですが、それでも今この瞬間爆弾が破裂してたくさんの子どもたちやお年寄りがなくなっているガザに比べれば、まだ幸せって。そう思うこと自体がつらいことですね

 ちなみに、「生存権」と「戦争する権利(そんなもの、あるんか?)」って共存できっこないですよね?(誰か、教えて)

 ★★★★★★ 乙女ねえの繰り言 でした ★★★★★★        

・・・・・・

新年早々、悲惨なニュースが届いています。
http://news.yahoo.com/
http://news.google.co.jp/news?ned=us&topic=w

英国 guardian
http://www.guardian.co.uk/world/israelandthepalestinians

劣化ウラン弾が使われたという情報もあります。

以下の映像については、整形外科医の私がみてもショックを受けました。
爆撃直後の映像と思われます。
-----------
『心臓に悪い ガザ・パレスチナ2009年1月1日 ショック』というタイトルの動画
http://www.dailymotion.com/relevance/search/gaza/video/x7wcea_ca-fait-mal-au
-coeur-gaza-palastin_news

The Israeli attacks on Gaza
http://www.guardian.co.uk/world/interactive/2009/jan/03/israelandthepalestin
ians

2009/1/7
パレスチナ 
 死者 660人
 負傷者 2800人

イスラエル
 死者 10人
 負傷者 62人
--------
アルジャジーラは現地のビデオを流しています。
http://english.aljazeera.net/news/middleeast/

 

 

| コメント(1)

CommentsComments

ったく、このコメント何回挑戦したことか・・・、書いて投稿したらエラーで全文が消えるし・・・。

オメデトウございます。(あまりめでたくない情勢ですが・・・)

おネェさん、投稿ご苦労様。
約束を果たした貴女はエライ!拍手!

「乙女」ときましたか、そう来たか?

写真がないのは残念ですが、次回に期待しましょう。それにしても絵文字を豊富に使っておられる。普段のおネェさんには考えられませんが・・・。(笑)

桂浜ですかぁ。まだ私はいったことがない。というか高知に行ったことがない。
高知というと、私的には「高知競馬場」ですね。連敗で有名になった「ハルウララ」を輩出したところですね。
一度、遠征というか旅打ちにでかけましょうかね。


あらゆるところで「街」が壊れていくのですかね。
とくに年寄りに住みにくい街に。
うちの母も高齢で、田舎に住んでいますが、買い物には苦労してますわ。(時々、一緒に、大型センターに連れていくんやけど。)

ガザの悲劇の「動画」は悲惨やわー。生々しい。